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2019年 8月 新入荷商品紹介 その2
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2019年 8月 新入荷商品紹介 その2 FILBE HYDRATION BLADDER SYSTEM 海兵隊 FILBE ハイドレーション ブラダー 再入荷

現在、海兵隊が採用しているFILBEハイドレーションの中身が新品・袋入り未開封が再入荷 (お約束ですが、コレクション用です。)
中々、入手困難なハイドレーションですが、外側のハイドレーション・キャリヤ―だけ入手 出来た方に良いのではないでしょうか? また、FILBEバックパックに付属するハイドレーション・パウチに入れて使用するのも良いかと 思います。

コントラクトは海兵隊独自契約のM
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2019年 8月 トヨタ自動車博物館
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2019年 8月 トヨタ自動車博物館
BMWのオートマオイルを交換したので、ちょっと名古屋まで往復700㎞、日帰りでトヨタ博物館に 行って来ました。

第二東名では制限速度が一部120㎞になっていました。ココを走るのも目的の一つ。 行きは良かったのですが、帰りは所々、3車線でなく、2車線になっている所で80㎞制限のトラック に占領されてストレスが多かったです。

風力発電が高速から見れて まるでキャリフォルニアみたい。

朝6時頃、東京を出発して 無事、10時前に博物館に到着。駐車場は無茶無茶暑かったです。
数々の車が展示されていましたが、ジジイの独断と偏見で気に入った物をちょっとだけ紹介。

メルセデスベンツ 500Kは1935年製のスーパーチャージ付き直列8気筒5Lエンジン。馬力は160HP 当時としては凄い馬力だったんでしょう。いろいろと黎明期の車を見れますが、馬車やボートに エンジンを無理やり乗せたイメージから、30年代からようやく車らしく見える気がします。

プジョー 402 1938年製にしてはフロントマスクが素敵。エンジンはOHV直列4気筒2Lで僅か55HP これより昔の車が馬車や汽車の延長線上のデザインだったのが、俄然、美しい流線形になってます。 ヘッドライトがエンジンフード内に収納されているは画期的だったのでしょう。

ガルウイングが有名な300SLロードスター。世界初のガソリン直噴エンジンなんですね。 直噴のメリットはシリンダー内でガソリンを気化させるので、気化熱で燃焼前温度が下がり ノッキング(異常燃焼)が起こり難くなり、圧縮比が上げられるので、馬力と燃費が向上します。

裕次郎さんの愛車だったのも有名。 廉価版の190SLオープンカーは私が行き始めた米国80年代 の中古市場でも良く見ましたが、今はもう全く見なくなりました。

機械式のメーターと質実剛健のインパネ周り。ハンドルの大きさと細さは違和感あるけど、 インパネは今でもカッコイイと思います。 ジジイとしては液晶インパネよりも遥かに素敵!

ポルシェ 356 クーペ 1951年製でフロントガラスが曲面になる前の奴。エンジンはワーゲンと同じ 水平対向OHV4気筒1300㏄で44HP やっぱりこのスリッパみたいな356が素敵。タイプCだと…

KdFワーゲン 1942年製 戦時中だった為、僅か630台しか作られなかった。 仕入で米国のミリタリーショーを周っているので、キューベルワーゲンやシュビムワーゲンは 見慣れているのですが、このKdFワーゲンはあまり見た事がなく新鮮。 エンジンは水平対向OHV4気筒985㏄で25HP ヘッドライトは一般的なビートルよりも356や911ナローみたい。

まるで宇宙船の窓の様なリヤウインドは当たり前にスプリット ウインドー。 カッチョ良いけど後は見えない?

ホンダ S500 1964年製 直列4気筒ツインカム4連キャプ531㏄で44HP モーターショーで発表したのはS360だったけど、市販されたのはこのS500で500台だけ 売られたそうな。その後S600やS800と排気量が上げられ、最後にはバイクみたいな 後輪チェーン駆動を止めて一般的なシャフトドライブになってます。 また、S600で57HP、S800では70HPと大幅に出力向上
今でこそ、2バルブで9000rpmまでしか回さないなら、SOHCで十分じゃん?なんて考えちゃいますが 当時としてはニードルローラーベアリング支持の組立クランクはマン島レースのレーサーエンジンを 彷彿させる画期的なレーシングエンジン。 クランクケースからシリンダースリーブが引き抜ける構造まで同じ。 マン島レーサーのカムシャフトはカチ割りホルダーの2分割ニードルローラーベアリングを 使っていたのが違うけど、そこまではコスト上無理だったのでしょう。
ところで、私のホンダSシリーズへの憧れは何と言っても木馬座のケロヨンが乗っていた オープンカー。また、ウルトラセブンでも登場してメチャ・カッコ良かったのです。 ケロヨンとセブンで見た頃は小学校低学年だったので強烈に焼き付いています。
確認の為にケロヨンとS800をWEBでググってみたら、出て来るのはヨタハチばかり。そんな馬鹿な? 子供の時の記憶はそんなにアヤフヤなのか?と自信喪失になりながら、必死に探したら やっぱり ホンダS800にも乗っていました。ちょっと安心。 (「ケロヨン今晩ハ」で検索すると画像が見れると思います) 大人になって80年代に米国に行く様になると、ヘッドライトを含めたフロントのデザインは 2代目メルセデスSL230の影響かな?なんて思う事がありました。豆柴ならぬ豆SLかな?

一応トヨタ車も… トヨタ2000GT インテリアに豪華に使われたウッドパネルや 美しいクロームメッキのキャブトンマフラーなど、ヤマハの技術が溢れています。 DOHCのエンジンヘッドも勿論ヤマハ製。なんかこの車はフロントノーズの長い車体デザインや エンジンも日産フェアレディ432Zに似ているんですよね…

夏のスポーツカー特別展示でホンダS800にも逢えました。嬉しそうでしょ?
トヨタ博物館の後は犬山城に行こうと思っていたのですが、駐車場に停めていたBMWは猛暑で 思いっきり温度が上がり、エアコンを入れても なかなか効かず、嫁はグロッキー。 仕方がないので、近くのIKEAの立体駐車場で車を冷やしながら、のんびり食事をして、 そのまま帰宅。 ちょっと残念でしたが、無事、オートマオイル交換後の走行テストは終了しました。
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2019年 8月 新入荷商品紹介 その1
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2019年 8月 新入荷商品紹介 その1 USMC CARRIER BREACH,TOOL 海兵隊 ブリーチ・ツール キャリア―

CQBドアエントリー・ツールを背負う為のバッグが入荷。ドアを開ける為の巨大なハンマーやバールを 入れられます。(バッグのみです。) 価格は¥4,800 新品 コヨーテブラウンカラー

コントラクトは海兵隊独自のM CAGE CODEが7P200でAllied Industries社製となります。(現、RESOURCE CENTER)
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夏季休業のお知らせ
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夏季休業のお知らせ 8月15日と16日の二日間、夏休みとして中野店を休業致します。 13日と14日が定休日なので、8月13日(火)から16日(金)までお休みとなります。 宜しくお願い致します。 LAZY CAT
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2019年 7月 BMW E36 328i その44
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2019年 7月 BMW E36 328i その44 禁断のオートマオイル(ATF)交換
その内ATミッションのオイル交換をやらなくちゃ?と思いながら、もう直ぐ走行距離は11万キロ。 オートマオイルの交換は先人様の教えによれば、10万キロも無交換の場合 オイルを変えると ATミッション内の古い汚れが剥がれて詰まり、トラブルとなり易いらしい。
自分としてはそろそろ、ウォーターポンプや燃料ポンプ、クランクセンサーやカムシャフトセンサー 等、高額パーツを交換しなきゃ と思っています。 でも、このままオートマオイルを無交換だとおそらく あと2~3万キロでATが確実に壊れると 思うので、大物交換パーツにお金を注ぎ込む前にオートマオイルを交換して、 駄目なら車を棄てちゃえ! が合理的と考えました。
とはいえ、まずは自分なりにオートマオイル交換について調べてみました。 まずは車両ナンバーからBMWパーツリストでは A5S 310Z-ZF製でZF社内の名称は5HP18となります。
ZFの広報動画
It's advisable to perform a drain and fill every 50,000 to 70,000 miles or 8 years. (8万kmから11万2000キロ、あるいは8年ごとに交換を行う事をお勧めします)
なんと普通にATF交換を推奨してます。拍子抜けですね。ちょうど11万キロで俄然やる気が 出てきました。 但し、ZFの動画にある様に新油を入れる前に必ず、オイルパン清掃とフィルター交換が必要。
そして、友人の元4輪ATミッション設計に尋ねた所、古いATミッションでもオイル交換したら 壊れやすいと言う事はなく、古いから壊れやすいのでしょう と回答を貰い確信を持って 交換する事にしました。 (個人の意見であり、オートマオイル交換後に不具合が発生しても自己責任でお願い致します)
ZF 5HP18のフィルターとパッキンを米国アマゾンで購入してから、エンジンオイル交換時に 車下に潜り込んでATミッションを確認したら、なんと日本製JATCO JR502E-B ガチョーン!です。 すっかりパーツリストに騙されてしまいました。 パーツ購入前に現物確認をすべきでしたね。がっかり。
仕方が無いので泣きながら、JATCO JR502E-B用フィルターとパッキンを購入しようとしたら 米国ではJATCOを使っていないので逆にとんでもなく高価。諦めて、日本でマイレのフィルターと 同じJATCO JR502E-Bを搭載しているローレルのパッキンを購入となりました。 (ローレルのパッキンは形が同じでしたが、保障は出来ません。自己責任で)

マイレのフィルターは国内の通販で送料込み¥4500。 ローレルのパッキンは近所の日産で購入。部番は31397-41×04で¥1800。 あと、オイルパン清掃時に繊維を残さない様にキムワイプも購入。アマゾンで¥710

オートマオイル交換の為だけに安い中国製の馬を購入。怖いのでジャッキも掛けたままで タイヤも外していません。アマゾンで¥2100 前輪はいつも愛用の馬で日本製のしっかりした物。なので安心感が全然違います。

ドレインボルト用ソケット以外で必要な工具としては、二輪の元職場で使い慣れたT型レンチ。 ZFの動画でも使ってました。慣れているので、手首を回す事で片手だけでも うまく回せます。 そして500㏄のオイルサクションガン。アマゾンで¥1840 注入口形状を工夫してオイルパンに入れ易く出来るなら、灯油ポンプの方が楽だったかも?
ATFオイルはDEXRONⅢ/DEXRONⅡ規格対応のアイシンワイドレンジAFW+にしました。 20Lでアマゾン購入時は¥9000。昔の自動車産業系列で語れば、アイシンがトヨタ系 ジャトコが日産系で、オートマミッションを代表する信頼ある企業だと思います。
早速、馬4本を掛けてATFオイルを抜いて、締め付けボルトをTレンで外してオイルパンを プラハンで剥がします。ドレインからオイルを抜いても、かなりな量のオイルががオイルパンに 残っていますので、こぼさない様に覚悟して剥がして下さい。

抜いたATFオイルは真っ黒。でも、意外とエンジンオイルほど汚れておらず、浅いオイルパン では元の赤色が判ります。

オイルパンと磁石には鉄粉とスラッジがベットリ。磁石をオイルパンから外すと あっけなくキムワイプで綺麗に拭けます。金属のオイルパン全体が磁石で磁気を帯びて 鉄粉を集めているみたいです。

キレイに清掃したオイルパン。内側が黒く塗装されているので、鉄粉やゴミが良く見えて 合理的。パッキンはあまりにキレイに剥がれたので、せっかく新品を買ったのですが、 再利用します。(貧乏性?次回に使います)

磁石も清掃して最後にパーツクリーナーで仕上げをして組みました。

新旧のオートマオイル・フィルター。フィルターは金網でしかなかったので、古いフィルターを 灯油で洗って次回に使用したいと思います。

JATCO JR502E-Bのミッション。新品フィルターが既に収まってます。
オイルパンを組付けてドレインボルトを締めてから、サクション・ガンで500㏄ずつATF オイルを入れます。最初は車の下を出入りしてオイルを入れてましたが、その内、腹筋・背筋を 酷使する出入りに疲労困憊。遂には、恥ずかしながら嫁にSOSとなり、手伝って貰いました。
エンジン停止状態でATFを2L程、入れて、エンジン始動、アイドリングで更に1L程入れミッションを Pレンジから3速まで動かしてエンジンを停め 再度、オイルパンを外してATFオイルを捨てます。 次に、エンジン停止状態でATFオイルを溢れるまで入れて、更にアイドリングで溢れるまで入れました。
ATFオイル温度管理ですが、最後まで、溢れてくるオイルを普通に触れた程度の温度なのでOKだと 思います。
ATFオイルを交換して試乗した感想は? 1速から2速に変わるシフトショックが減ったかも?と思えますが、実際は何も変化なし。 ちとガッカリ。 ま、オートマ・ミッションの寿命が延びてくれると信じましょう。
作業自体はエンジンサイドカバー分解などした事があるなら、問題ないと思いますが 500㏄のサクション・ガンを持って一人でエンジン下に急いで何度も出入りをするのは過酷。 灯油ポンプ等を改造して次回はやりたいと思うのでありました。
*お約束ですが、修理に関しては総て自己責任でお願い致します。
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