FC2ブログ

店舗紹介



FC2ブログランキング

FC2ブログランキングに参加中!
今日も一押しお願いします!



プロフィール

レイジーキャット

Author:レイジーキャット
梅澤 哲也 1959年1月生まれ
元HRCエンジンチューナー。1991年より米軍放出品店を開業。
趣味はオートバイ、スキューバーダイビングと射撃 



最近の記事



月別アーカイブ



カテゴリー



BLOG-LINK

bbimystere02.jpg



Book Store

国内配送料無料Amazon













Google AD Link



Google AD



2018年 4月 BMW E36 328i その37
2018年 4月 BMW E36 328i その37
アイドルコントロールバルブ清掃


328iは快調ですが、何となくアイドルがラフになって来たみたい。
前オーナーは5万キロでアイドルが吹き上がり、戻らなくなって交換。
その後、5万キロは走っているので、清掃する事にしました。

2018040501.jpg

まずは、エアクリーナーボックスとエアフローメーターを外し、
スロットルバルブまで ばらします。

2018040502.jpg

スロットルバルブの手前にはこの機種独特のASC+T
(オートマチック・スタビリティ・コントロール+トラクション・コントロール)
用バタフライがあります。
普段は全開でトラクション・コントロールでパワーを抜くときに閉まります。
今はフライ・バイ・ワイヤで制御されてますので20年前の過渡的な技術みたい。

私の前職ベンチテスト屋からみたら、このバタフライは全開パワーダウンを
招いているのは間違いなく、海外では取っ払っちゃうのが紹介されてます。
参考WEBはココをクリック!
(但し、日本ではインパネの警告灯が正しく作動しなければ車検が通らず、
警告電球を抜いただけでは駄目 やられる方は自己責任で…)

最初の職場がオートバイだった私はフライ・バイ・ワイヤの言葉が理解出来ず、
何故?電子制御なのにワイヤなのか?悩んでました。
元ヘリコプターパイロットのアメリカの友人に聞いたら、フライ・バイ・ワイヤ
は航空機制御の話で、元々は金属ワイヤーや油圧だけで制御していたのを、
乱気流などの揺れをコンピューターの姿勢制御を取り入れて電線(ワイヤー)
で制御するからだそう。
オートバイのクラッチやブレーキの金属ワイヤーを直ぐに思い浮かべてしまう
私には判らなかった訳ですね。

2018040503.jpg

スロットルバルブの裏側はコッテリとカーボンが溜まってました。
表側からキャブクリーナーで清掃してましたけど、たまには
スロットルバルブを外して裏側も清掃しないと駄目みたい。

2018040504.jpg

アイドルコントロールバルブはインテークマニフォールドの下にあります。
M52エンジンはM50と異なり、インマニに直接アイドルコントロールバルブ
は差し込まれ、ラバーバンドを介してL型の金属板でボルト締めされてます。

2018040506.jpg

オイルレベルゲージと一緒に留めているボルトを3本緩めれば下に抜けて
電装カプラーを抜いたら取り出せました。

2018040505.jpg

出してみたら、しっかりとエア戻りホースがパックリ割れてました。
次回の渡米で新品を購入するまで、暫定処置ですが、割れた部分は切り取って
ドライヤーでホースをガンガンに熱し、清掃したアイドルコントロールバルブに
思いっきり押し込んで 半分程、奥に入ったので無理やりホースバンドで固定。
何時、外れるか?判りませんがあくまで暫定です。

アイドルコントロールバルブはキャブクリーナーで清掃。
たっぷりとブローバイガスのカーボンが溜まって 動きが渋かったのが
清掃したら、軽く動く様に。

元に戻してエンジンを掛けたらアイドルは安定。
でも、いつも通り 家族は「そんな違いは わからん」って…

*お約束ですが、修理に関しては総て自己責任でお願い致します。