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レイジーキャット

Author:レイジーキャット
梅澤 哲也 1959年1月生まれ
元HRCエンジンチューナー。1991年より米軍放出品店を開業。
趣味はオートバイ、スキューバーダイビングと射撃 



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2023年 5月 BMW E36 328i その58
2023年 5月 BMW E36 328i その58
オイルフィルターハウジング オイル漏れ


遂に私のE36もオイルフィルターハウジングからオイル漏れです。
気が付いたら床に一滴オイルが落ちていました。慌ててジャッキアップして確認したら、
エンジンオイルパン接合部全域がほぼ濡れていたので、これは修理が大変かと。
でも、よく見たらウォーターポンプ下にもオイルが溜まっていたので、これは定番の
オイルフィルターハウジングからオイル漏れと判断しました。
製造から26年目だから長く持った方かも?

ちょっと解説させて貰うと、私の乗っているE36ではオイルフィルターが入るハウジングが
エンジンブロックとは別体となっていて、ラバーパッキンを挟んでボルト締めになっています。
このラバーパッキンが熱と時間と共に劣化し、オイルが漏れ出すのです。

2023052901.jpg

しかし、多くの症例を先人様からお教え頂いているので、漏れる前からパッキンは買ってありました。
ラッキー!

2023052801.jpg
画像クリックで拡大します

今から5年前にペリカンさんから購入はVictor Reinz製のガスケット。当時は$3.75 当時は$1が
100円程度ですから、約400円。今、値段をペリカンさんでみたら$4.75.でも$1が140円だから665円。
ちなみにガスケットと一緒に購入したパーキングブレーキシューは$32から今は$41.5に値上がり。 
米国の放出品仕入れ値が高くなる訳ですね。

2023052902.jpg

4月の車検点検時にファンベルトにちょっとヒビが入っていたので、購入。こちらは$18。
エアコン側のベルトは熱的に負荷が低いのか問題ありませんので、もうちょっとそのまま使います。

2023052903.jpg

今回使った特別な工具。先人様の教えにより用意した嫁の家に代々伝わる由緒正しいバール。
なんか古過ぎて、発掘現場から出て来た感があります。
あとは、私の職場時代に良く使っていたのと同型のKTCのステンレス・スクレーパー
今回は殆どガスケット等が張り付いていませんでしたので、あまり出番はありませんでした。

2023052904.jpg

チャチャっと?エアクリーナーBOXとオルタネーター用エアダクトを外し、
オイルフィルターハウジングが作業し易い様にします。

次にファンを専用工具を使って外し(ネジは逆ネジ) ベルトを二本外します。

いよいよオルタネーターを外すのですが、M10のボルト2本を外しても、下側のナットが
エンジンブロック側にがんこ(浜松弁)食い込んでいて素直には外れてくれません。
そこで、先人様のお知恵をお借りして、バールを挟み込んで外すのでした。

2023052905.jpg

オルタネーターがフリーになった所で、後ろの配線を作業し易い状態にして外します。
この時に不用意に斜めに力を掛けるとオルタネーターの電極が基盤から折れるそうなので
細心の注意が必要だそう。また、元に戻す時も、トルクを掛け過ぎない様にとのこと。
*当たり前ですが、配線をいじる前にバッテリーのマイナス極は外しておいて下さい。

オイルフィルターキャップを外し、オイルフィルターを取り出し、ハウジング内のオイルをポンプで
抜いておきます。(約150cc程度)
パワステポンプのボルト二本を緩めてオイルフィルターハウジングから外して、バノスホースの
上側を外し、オイルプレッシャーセンサーのカプラーを外すと、いよいよオイルフィルターハウジング
の締め付けボルト6本を外してパッキンを挟んだ面を分解出来ます。

2023052906.jpg

はずしてみたら、熱でパッキンがパキパキに硬くなってオイルが漏れている事が多いそうですが、
さほど固くなっていませんでした。

2023052907.jpg

でもその下はドロドロにオイル漏れ。 更に、左右にオイルが漏れ出ています。
しかもこの車はオイルパン合わせ面が斜めで、オイルフィルターハウジングの反対側が低く
なっているので、ウォーターポンプの下を通り反対側までオイルパン合わせ面全体にオイルが
回ってしまう様です。

2023052908.jpg

一生懸命(腰が痛くなるので適当に?)噴き出したオイル汚れをパーツクリーナーで清掃し、
オイルフィルターハウジングとの合わせ面をスクレーバーで清掃。

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ハウジング側も清掃し、新品ガスケットがズレない様に慎重にはめ込みました。

後は主要なボルトをトルク管理して組戻していきます。

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オルタネーターを取り付ける前に先人様を真似して、クランクケースに食い込んでいた
下側のナットにボルトを軽く付けてプラハンでボルト頭を叩き、面一まで戻します。
戻さないとオルタネーター組み付けで苦労する事となるかも。

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右がヒビが入ったファンベルト。左のエアコンベルトはまだ良好なので、ファンベルトだけ交換。

2023052912.jpg

ラジエーターファンまで戻したところ。この後、エアクリーナーBOXを戻して完了です。

当初、オイルパンのガスケット交換か?と絶望的になりましたが、それはエンジンを吊り上げて
フロントメンバーを緩めてから、ずらして作業する大仕事。
オイルフィルターハウジングのパッキン交換だけでオイル漏れが無くなって一安心です。

*お約束ですが、修理に関しては総て自己責任でお願い致します。

テーマ:BMW - ジャンル:車・バイク